「 もうつっぱる必要はありません 」
設計者の言葉:
住居の面積は増えませんが物はどんどん増え続けます。「収納」を考えないと快適な生活は送れません。そのためのスペースをどう生み出すかは上に延ばすしかないのです。上に延ばすと地震等の倒れると言う危険がありますので、どうしても深行きを深くと言うことになり、住居スペースが狭くなります。
また転倒防止チェーンとかつっぱり棒をつけて補助することになりますが、御存知の様に日本の家屋は壁面、天井面等の部材の強度は丈夫ではありません。果たして地震に震えられるのでしょうか?又、万一重たい物、硬い物が倒れて来た時はどうなるのでしょうか?
これらを考えに入れ、薄く、高く、軽く、強く又出来るだけ軟らかくをもっとうに、その可能性のある形を考えたのが私の提案です。このベースからあなたの形を考え具体的商品として市場に送り出すことが出来れば、大変有難いことと思います。